<犬吠埼のご案内(1)からのつづき>
【ジオポイント観察の概要】
【ジオポイント観察の概要】
平均標高約20mの台地上には、137年間休むことなく東方の海の安全を守ってきた「白亜の灯台」や、ハイテク技術を駆使した「無線航行陸上局」のDGPS装置㉑があります。
「白亜の灯台」の周辺には、「白亜紀の地層」があります。それが、後世に地殻変動を受けた様子⑭(写真左)も、見て取れます。
南に向かう階段を降りると、さざ波の化石⑥&⑦や、生き物が活動した痕跡⑯&⑰&⑱、温暖で嵐が多かった浅い海の様子⑤&⑨&⑩など、当時を知る手掛かりが点在しています。特に、犬吠埼の⑨は典型的な形状を残しています。
白亜紀の地層には、アンモナイトや三角貝(トリゴニア)などの化石も、それらを中に秘め た⑪も点在しています。植物化石⑫も、ソテツやシダ、さらに、琥珀(写真右)が、あちこちで見つかっています。
また、今を盛りと崖を黄色に染めるイソギク(写真左)は、銚子を北限とする、暖流性植物⑳です。犬吠埼の沖を流れる黒潮に乗って、種が運ばれて来ました。
また、今を盛りと崖を黄色に染めるイソギク(写真左)は、銚子を北限とする、暖流性植物⑳です。犬吠埼の沖を流れる黒潮に乗って、種が運ばれて来ました。
【見学に必要なもの】 筆記具、カメラ、飲料水、日焼け止め(晴天の場合)
【清掃の注意事項】
(1) ゴミを拾う段階で、不燃と可燃に、分別しましょう。
(1) ゴミを拾う段階で、不燃と可燃に、分別しましょう。
ペットボトルは可燃に、ビン・カンは(汚れているので)不燃に、お願いします。
(2) 作業終了前に、ゴミを詰めたビニール袋の口元を結びましょう。
(2) 作業終了前に、ゴミを詰めたビニール袋の口元を結びましょう。
【清掃に必要なもの】 軍手、火バサミ(長めのトング)。なお、ゴミ袋は事務局で用意します。