【日時】 2013年03月22日(金) 午後7時~午後8時

【場所】 千葉科学大学 危機管理学部 講義棟 2208教室

【講師】 千葉科学大学 危機管理学部 危機管理学研究科長 坂本尚史 教授
 

【研究テーマ】 粘土鉱物の合成、アスベストの調査・分析、粘土関連環境問題

【学外での役職歴】 ・ 日本粘土学会 前会長
             ・ 国際粘土鉱物研究連合 前副会長

【演題】 地学Ⅳ 「粘土の話
 

【受講料】 500円/回
       マスター講座として連続受講される方は、当日、会場で、「銚子ジオパーク推進市民の会」に
       入会されると、マスター講座の受講は無料となります。「市民の会」会費は年1000円です。
              入会に関するお問い合わせは、「 市民の会HP 」の「 入会案内 」をご覧ください。
        マスター講座に関しては、『 「銚子ジオパーク・マスター講座」 開講のお知らせ 』をご覧ください。

【講師からのメッセージ】
 粘土は地表付近に分布する物質で、土壌(土)の主体をなし、また、陶磁器原料をはじめとして身近で利用されており、我々の生活に密接に関連するものである。
 粘土とは何か、
粘土はどうしてできるか、粘土はどんな性質があるか、粘土はどんなところに使われているか、について説明します。
 さらに、屏風ヶ浦の火山灰層に含まれる粘土についても紹介します。
以上)

 
今回は、 昨秋同様、千葉科学大学と共催する「銚子ジオパーク・マスター講座」の時間枠で、その時に使用される教室で実施します。「市民の会」会員の方だけでなく、幅広くお誘い合わせの上、お越し下さい。

昨秋、日本ジオパークの会員に認定された銚子では、自分たちの拠って立つ大地の成り立ちを知りたい人が増えています。地表を覆う代表的な鉱物=粘土についての理解を深める、今回の坂本先生の講義は、そんな方にぴったりです。

銚子は、「地層の野外博物館」と呼ばれています。受講後は、『銚子半島ぐるっとジオ』で野外博物館巡りをして、さらに理解を深めましょう。
市外から電車で銚子に来られる場合、『銚子半島ぐるっとジオ』のジオポイント(1)~(12)を実際に移動するには、銚子市のレンタサイクルがお奨めです。

他にも、「銚子ジオパーク推進協議会」発行のパンフレットやマップを片手に、「銚子ジオパーク推進市民の会」のジオツアーに参加されるのも、地元ならではの話が聞けて楽しいものです。
その場合は、『銚子半島ぐるっとジオ』のジオポイント(1)~(12)中から、特徴的な幾つかのポイントを選んで、「市民の会」のジオマスターがガイドします。
ジオマスターのガイドを希望される方は、「銚子ジオパーク推進協議会」事務局へお問い合わせください。